9- 2004年 カナダ Part.9
６月３０日（水） 第９日目 つづきアラスカ・ハイウェイ Liard River （リアード・リヴァー）で
悠々とバファローがハイウェイ歩いていた。
Liard River から数Ｋｍのところにある
SMITH RIVER FALLS （スミス・リヴァーの滝）
落差はないが、水量が多く迫力があった。
大アクシデント！
大規模な森林火災が発生したために、なんとアラスカ・ハイウェイがノーザン・ロッキー・ロッジから８３マイル（約 133Km）の位置で
１５時前から通行禁止に。
すでに、いつ通行禁止が解除になるかもわからないのに車の列ができていた。
情報を収集してみるが、
「３日間は通れない」だとか「２１時に通れるようになる」とか、
どれを信じていいのかわからない。
３日も通れなかったら、帰りのフライトに間に合わない。
ここは広大なカナダ、ロードマップを見ると他のルートで迂回すると８００Ｋｍもあるし・・・
まったく先が見ないので、Ｕターンして夕食を食べたり散歩をしたりして２１：２７に戻って車列に並ぶ。
まったく車は動いてなくて、ずいぶん台数が増えて、かなり長い列になっていた。
「２１時に開通する」というのは、まったくのガセだった。
もう仕方ない、長期戦を覚悟。
「ただ、帰りのフライトだけには間に合ってくれ」と祈るのみ。
車中で眠ることにしたが、ほとんど眠れなかった。
※本日の走行距離＝４２０.８マイル（約 673Km）。
７月１日（木） 第１０日目 ４：０５の車列先頭の様子。
当然、トイレなんか無いので、みんな道路わきの
草むらで青空トイレ。
みんな、あきらめムード。しかも小雨も降ってきた。
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